ピカード・チルトンの日本でのプロジェクトは、日本文化を理解し敬意を払いつつ建物をデザインするという意識に深く根ざしています。 東京で総面積 115 万平方メートルを超えるプロジェクトが竣工し、また建設中でもあるピカード・チルトンは、独自の感性によってエレガントなデザインの造形、素材の選択、場所性の創造を通じて日本文化を伝える機会を考慮したデザインプロセスをとっています。

東京での経験に基づいて、私たちは価値を提供し、コミュニティにインスピレーションを与える先進的な建物や革新的な環境の設計を続けていきます。

ピカード・チルトンは、価値を提供し、コミュニティに刺激を与える革新的な建築と変革的な環境をデザインする世界的な建築設計スタジオです。1997年に設立され、コネチカット州ニューヘイブンに本拠を置く50名のスタジオは、世界中の公共および民間のクライアントにデザインサービスを提供しています。このスタジオは、ランドマーク規模の非常に競争の激しいプロジェクトを任せられるほど十分に大きいですが、また、野心的な目標の実現を目指す先見の明のあるクライアントと共に汗を流し、満足のゆく結果をもたらすに十分なほど小回りがきくサイズです。

スタジオは専業のデザインアーキテクトとして仕事をしており、経験豊富なエグゼクティブアーキテクトと協力して、各クライアントの固有のニーズに応えます。このビジネスモデルによって、クライアントは、設計、プロジェクトマネジメント、建築技術、および建設管理のあらゆる面で最も優秀な専門家と仕事ができることになります。1+1=3という共通の信念が、私たちのコラボレーションを活性化し、デザインプロセスに関わるすべての声に説得力を与えます。方程式の無形要素は、プロセス、プロジェクト、そして最終的にはクライアントの目標に比類ない価値を付加する関係性です。このコラボレーションによる錬金術は、利用者、イノベーション、およびコミュニティが繁栄する環境を生み出します。

私たちの仕事の目的は、設計されたすべての建物で、設計プロセス全体を通して私たちのチームが、地球に最も役立つソリューションを開発し、より大きなコミュニティにそれを還元することです。50名の機敏でオープンなチームとして、私たちは多様な才能を集め、サポートし、指導し、デザイナーがスタジオの内外で成功できる、公平でオープンなスタジオ文化を育むよう努めています。環境スチュワードシップへのコミットメントは、住みやすい建築環境と健康的なワークプレイスを作り出すだけでなく、時代を超越した強靭な建築にもつながります。

グローバルに活動するピカード・チルトンは、6大陸の22カ国で14億平方フィートにおよぶ、文化的配慮に満ちた建築を設計してきました。私たちは、優れた設計品質と債務パフォーマンスを備えたサステイナブルな建築を実現してきた実績があります。ピカード・チルトンは長期的なコラボレーションがプロジェクトの成功につながるという信念に基づいて設立されました。これらの関係性の中心にあるのは、私たちのすべての取り組みにおける誠実さと透明性へのコミットメントです。私たちは、共有されたビジョンを実現し、価値観主導のソリューションを提供するために、構想から入居までクライアントと協働します。

私たちのデザインプロセスは、手書きのスケッチや模型製作からバーチャルリアリティにまで及び、理想的な結果を求めて、チームメンバーはデジタルとアナログ両方のツールを使っています。革新的な建築を創造するという確固たる献身と、クライアントへのコミットメントが、わたしたちを前進させる力となっています。

ニューヘイブンのスタジオにある3,000平方フィートを超える作業スペースで、ピカード・チルトンは作ることでデザインをすることに取り組んでいます。設計スタッフは全員最新の技術と第一線の職人から模型製作の技術を学びます。スタジオのメンバーは、2人のプロのモデルデザイナーと協力して複雑なアイディアを実現してゆきます。デザインプロセスの重要な一面であるこれらの模型は、クライアントのためであると同時に、私たちに新しいデザインのアイディアを発見するための貴重な視点をいくつも提供してくれます。