ピカード・チルトンの経験
私たちはデザインは発見のプロセスであると信じています。スタジオの仕事のあらゆる側面は、クライアントに測定可能な価値を生み出し、魅力的で生産的な職場を促進し、より良いコミュニティを構築する高性能の建物を提供するためのリサーチ主導の設計の変革力への信念によって生かされています。
アンソニー・マーケージの水彩スケッチ

アート アンド クラフト

ピカード・チルトンのすべてのプロジェクトは、私たちが働き、生活するコミュニティの質を向上させるための建築の変革力と責任を確認する、アート アンド クラフトを取り入れてデザインされています。私たちの設計プロセス、ひいては各プロジェクトの成功は、各クライアントと関係者の固有のニーズをどのように思慮深く検討し、対応し、適応するかにかかっています。

発見としてのデザイン

私たち自身の目標を達成するために、私たちはクライアントと、彼らが誰で、どこにいるのか、そしてどうなりたいのかについて率直に話し合います。私たちは、クライアントとの対話にオープンで協力的なアプローチを採用し、各クライアント固有の目的を徹底的に発見するプロセスを取ります。

クライアントのオフィスで高輪ゲートウェイシティのモデルの詳細について話し合うウィリアム・チルトン
クライアントにコンセプトをプレゼンテーションするアンソニー・マーケイジ

クライアントを理解することが基礎となる

調査、傾聴、コミュニケーションを通じて、私たちはクライアントのニーズと願望を明確に理解します。 このアプローチは最終的に、プロジェクトの重要性、形式、規模を定義する指針をもたらしますが、さらに重要なのは、真の関係を確立することです。 クライアントの価値観、願望、そしてより広範なコミュニティにおけるクライアントの立場をこのように微妙に理解することで、クライアントが何をするかだけでなく、なぜそれを行うのかをサポートするオーダーメイドの建物を設計することができます。 我々の建築は、クライアントの使命を一貫して強化し、イノベーションを促進し、建物内およびその周囲のコミュニティに定量的な利益をもたらします。

異文化体験

ピカード・チルトンは、多様性と多文化のスタジオ環境をサポートするという誇り高く傑出した伝統を持っています。 グローバル スタジオとして、私たちは多様な才能を引きつけ、指導し、関与させ、公平で包括的なスタジオ文化を育むよう努めています。 当社の歴史の中で、我々の多様で才能あるスタッフは 25 におよぶ様々な国からの出身です。 体験型教育とスタジオ内での不可欠な役割に力を入れているピカード・チルトンは、自身の専門能力開発を強化するだけでなく、より充実したスタジオ環境を提供するために定期的にインターンを雇用しています。 近年、スタジオは多くの日本人インターンを受け入れており、それぞれがそれぞれのプロジェクトに多大な貢献をしており、その中には東京でのピカード・チルトンのプロジェクトも含まれています。

相互信頼の確立

すべてのプロジェクトの開始時点での私たちの目標は、聞かれた以上の質問に答えることです。 建築がこの目的を達成するには、信頼、コミュニケーション、相互尊重に基づいた関係が必要です。 これらが確立されると、クライアントのニーズを明らかにし、デザインで対処できる建築以外の問題を理解できるようになります。 相互の信頼によってのみ、私たちのデザインをより良くし、深めるこれらのニュアンスを理解することが可能になります。

ピカード・チルトンの模型製作プロセス

道具としての模型

このプロセスをさらに高めるために、私たちはデジタルモデルと現物模型の両方を広範囲に使用して、デザインアイデアを検討し、クライアントに伝えます。 私たちは、提供された敷地を包括的に理解するために、プロジェクトのコンテクストの詳細な現物模型を作成することがよくあります。 設計プロセス全体を通じて、模型を何度も繰り返し作りスケールを変えたりすることで、問題をとらえ、設計の代替案を形作り、解決策を導き出します。

成功の尺度

私たちのデザイン提案が深ければ深いほど、その結果はより共鳴し効果的なものとなり、建物の居住者、コミュニティ及び団体など外へと波及する予期せぬ利益が生み出されます。 この協力的なアプローチから私たちとクライアントが得られる長期的な満足感は非常に特別なものであり、ピカード・チルトンにとっては、それが成功の最も重要な尺度です。

品川 洲崎 江戸百景より83番(1857) 歌川広重
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